2024年11月8日、Louis & Partner HCMの盛大な開幕式がサイゴンのシェラトンホテルで開催されました。このイベントは、2019年にタイのバンコク法律事務所を設立し、2022年にベトナムのハノイ法律事務所を設立したLouisグループにとって、新たなマイルストーンを意味します。ホーチミン市に新しい事務所を設立することは、東南アジア市場の発展可能性を見据えた同社のコミットメントと、台湾の新南向政策への対応を強調しています。この新しい事務所は、ホーチミン市の地元クライアントに、直接かつプロフェッショナルな法律サービスを提供することを目指しています。開幕式には、在ベトナム台湾オフィスの代表者、地元のベトナム関係者、台湾やタイからのゲストを含む多くの貴賓が集まり、この歴史的な瞬間を共に見届けました。
式典は、伝統的なベトナムの帽子ダンスと「Hello Vietnam」のクラシックな曲に合わせた文化的なパフォーマンスで幕を開け、Louis & Partner HCMがホーチミン市でサービスを正式に開始したことを象徴しました。ホーチミン市の台北経済文化弁事処の韓國耀所長、在ベトナム台湾商工会の蔡文瑞会長、アジア台湾商工会議所の監事長であるアレックス・ウー氏などの公式代表者やビジネスリーダーがスピーチに招かれ、事務所の将来の発展に対する高い期待を表明しました。大きな拍手の中、名誉あるゲストたちは共にリボンカットを行い、新しい事務所の正式なスタートを祝いました。
Louis & Partner HCMは、より便利でプロフェッショナルな法律サービスを提供することを目指しています。ホーチミンの法律チームは、経験豊富な弁護士と法務専門家で構成されており、ベトナムの法律システムに精通しています。彼らは、中国語を話すクライアントに対して、特注の法律ソリューションを提供することが可能です。スティーブ・イエ執行取締役によると、最近の供給チェーンがインドシナ半島に移転する傾向に伴い、すでにベトナムに進出している台湾企業や、新たに市場参入を計画している企業は、市場のリーダーとなる可能性が非常に高いとのことです。法的なコンプライアンスを確保し、法律を活用してビジネスの成長を促進することが重要です。また、LouisグループのCEOであるレイモンド・ユー氏は、開幕式で、台湾の法律サービス業界が台湾政府の新南向政策に沿って、タイやベトナムなどで台湾企業の現地設立を支援し、複雑な国境を越えた法律問題をどのように解決しているかについての洞察を共有しました。
Louis & Partner HCMは、ベトナム市場でのプレゼンスを深め、積極的に業務範囲を拡大し、クライアントにより包括的な法律サービスを提供することに専念しています。また、地元の政府機関、商工会議所、専門団体との協力を強化し、台湾とベトナム間の経済貿易交流に貢献し、クライアントにさらなる価値を創出することを目指しています。
